ここ関東にも梅雨入りの便りが届きましたね。平年より3日ほど遅い入りだとか…雨が続くと心もちょっぴり曇ってしまいがちに
なりますが、この時期ならではの季節や、雨模様の美しさを楽しめる前向きな心を持ちたいですね^^
さて毛里田こども園には、毎年春先になるとたくさんのツバメさんが訪れます。
のどかな土地柄に加えて人の出入りがある園舎は、天敵に襲われにくい点があるようで、ツバメさん達にとってはまさに子育てのための
優良物件のようです笑
毎日せっせと休む間もなく巣作りをし、卵を温め、雛たちが孵ればまたせっせと餌を運び子育て。夫婦で協力し合って子育てを頑張るツバメ
さんに、ほほえましさと可愛さを感じるとともに、彼らのたくましさに頭の下がる思いです。ですから、私もそんなツバメさんたちに敬意をはらい、
また衛生を保つためにフンや汚れのお掃除をしています。
そして数日前、序盤に子育てをスタートしていた巣から、雛たちが無事に巣立ちを迎えました。役目を終え空っぽになった巣を撤去しながらふと、お預かりしている
お子さんたちの成長も重ねます。
親ってすごいなあ。子どもってすごいなあ。家族って、すごいなあ。ちょっぴり目頭が熱くなり。
「子育て四訓」という教えがあるのをご存じでしょうか。
①乳児はしっかり肌を離すな
②幼児は肌を離せ、手を離すな
③少年は手を離せ、目を離すな
④青年は目を離せ、心を離すな
素敵な言葉です。家族や愛のカタチは様々ですが、保育者として、親として、私はこれからもこの言葉を大切にして過ごしていきたいと思っています。
そしてこの教えを実践するには、自分も大切にということも忘れてはいけないとも思っています。
これを読んでくださっている皆さんにも、そんな思いが伝わってくれたら嬉しいです♪
ちなみに、毛里田こども園のツバメさん子育て奮闘記はまだまだ継続中(現在5世帯!笑)です。
引き続き、成長を見守っていこうと思います!^^
(投稿:園長代理 小林)



